春のかくれが

世界は物語でみたされる

6月2日


約束をすることがにがてなのはたぶんずっと前からで。

青野さーん、とその人は言う。
わたしはわたしの名前を呼んでくれる人がすき。呼ばれる度にわたしはここにいる。

先生みたいなその人は、いつも誰かを評価したがって、あなたの言葉にわたしをあてはめようとして、すこし怖くなる。あなたは世界。あなたの認識の窓枠からわたしはどう見える?あなたはあなたが誰かに向けるそのまなざしで誰かに評価されていることを知っている?みんな強いね。

もっと勉強する。誰かの解釈をにっこり受けいれるために。誰の物語も否定しない。だけど、わたしが変わっていくことはわたししか認めない。

いつもいつでもわたしはあなたが思うよりあなたのことを思っているよ。思っているだけ。ごめんね。